FKヤクーチア・ヤクーツク
先日、ロシア極東のヤクーツクが、氷点下65℃を記録したようです。
【露極東で-65℃を記録 凍死も】ロシア極東のヤクーツクで氷点下65度を記録し、幹線道路で故障した車の中で2人が凍死した。ロシアでは、過去に氷点下71度2分と世界で最も低い気温を記録している。 https://t.co/FZDzh11GVd
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年1月17日
シベリアの街ヤクーツクに住む少女は、気温マイナス47℃の通りに立つと人はどうなるのかということを世界中の人々に見せた。 https://t.co/9kXNC1FOb3
— ロシア・ビヨンド 日本 (@roshiaNOW) 2018年1月16日
ということで、ヤクーツクにあったサッカーチーム、FCヤクーチアに触れます!
FKヤクーチア・ヤクーツク ФК «Якутия» Якутск 創設 1991年 解散 2016年 ホームスタジアム ツイマーダー(12800人収容)
ソ連が崩壊する1991年にディナモ・ヤクーツクとして設立。当初はソ連の4部リーグに所属し、ロシアリーグになってからは、2部の東ブロックに所属。1994年に3部に降格し、1995年シーズン終了後に活動停止し、1997年にアマチュアリーグに1年間だけ活動再開するも、1998年から2007年まで活動休止します。2008年に「FCヤクーツク」として活動再開し、2011年に「FCヤクーチア・ヤクーツク」に改名し、3部リーグに復帰するも、2013年にメインスポンサー撤退によって、深刻な財政難に直面し、給料未払いも発覚。地元政府の資金援助により存続されたが、2016年に900万ルーブルの負債を抱え、財政難で再び解散し、2017年4月にロシアサッカー協会から除名処分を受けました。
現在ではトップチームは解散したものの、育成年代のチームは現存しています。
ホームスタジアムは12800人収容のツイマーダーだが、夏が短く冬が厳しくて長いヤクーツクの気候もあり、3000人収容の室内競技場を使用することもあったそうです。